2011年7月11日月曜日

ボランティアセンター 東日本大震災支援ニュース No.58

                                                                             日本医療福祉生協連 近畿ブロック

2011年7月7日 No.58
発行担当 広島医療生協 内田
みやぎ県南医療生協 槻木事務所
連絡先:090-6056-8275
 
フレッシュマンコンビで    
               震災支援に全力!
 
 今週から来週にかけて、震災支援ボランティアのコーディネーターとして、二名のフレッシュマンが奮闘しています。

 尼崎医療生協の堤さんは三回目、かわち野医療生協の水出さんは初めての支援です。二人とも今年春大学を卒業して医療生協に就職し、組織部・組合員活動部で地域の健康づくりやまちづくりに頑張っています。被災された方々のお話を聞き、少しでも復興の力になりたいと日々被災地域をまわり、週末のボランティア支援の受入れの準備をしています。
 未来は青年のもの、ふたりのがんばりに大いに期待したいと思います(U)

山元町と亘理町の境目を  
   聞き取り調査しました

震災から四ヶ月が経とうとしている現在、自宅に戻られている方々はご家族や、社協からのボランティアにより、家の泥だしは終えられているところが多いという状況です。しかし、庭の泥かき、私道の側溝などはまだまだ手が入っておらず、ボランティアの手はまだまだ必要とされています。
 
この地域は、以前から医療生協が支援に入っている花釜とは比較的被害が少ないとはいうものの、お話を伺っていると「腰までの高さの津波が来た」「家の東側に林があったから大きな瓦礫が家まで来なくて助かった。あれがなければどうなっていたか…」「あの作業所で人が死んだ」「水が怖くなった」など、この地域を襲った津波がいかにおそろしいものだったかということがリアルに伝わってきました。そんな中でも「ボランティアの人の働きを見て、人生観が変わった」とおっしゃられる方がおり、ボランティアという活動の社会的意義を改めて感じる調査となりました。(T)

 

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