2011年7月18日月曜日

ボランティア 東日本大震災復興支援ニュースNo.68~仮設訪問で見えてきた支援を要望する声~

日本医療福祉生協連 近畿ブロック
2011年7月18日 No.68
発行担当 神戸健康共和会 森
みやぎ県南医療生協 槻木事務所
連絡先:090-6056-8275
仮設訪問で見えてきた数々の支援を要望する声
仮設訪問の打ち合わせ
神戸健康共和会から17名+事務局3名が浅生原内手仮設を訪問しました。
8組に分かれて106件中97件を訪問、54件と対話する中で、住民の皆さんから今後の生活再建に向けた不安の声や支援を要望する声が数多く出されました。
「いちご農家だったが、自宅も農地も被災。今は町の臨時職員で食いつないでいる」「神戸では何年くらいで生活再建ができたのか?」「JR常磐線の復旧の目処がたたないと戻れない」「線路から東の避難指示区域は今後どうするのか」「今後のまちづくり、復興の方向性がわからない」など多様な意見がでました。
この仮設住宅は花釜区の方が多く、この間の花釜区での支援活動を説明すると「うちでもお願いしたい」など、今後の支援作業への要望も数多く出されました。

 今回の訪問行動では、行動参加者のトイレ・打ち合わせ用に集会所をお借りしました。現時点では集会所にエアコンがついておらず、夏のピークを迎えるまでに設置が必要と感じました。
 行動終了後に、真庭公民館避難所にいた方から「まだ神戸から来ているのには驚いた。今日は話を聞いてくれてありがとう」との電話がありました。
 今後も仮設住宅でのニーズ把握を続け、必要な支援を続けることが求められます。
農地からの瓦礫・ゴミ出し

現地事務局よりお知らせ
本日18日夕方に共和会の砂盛・森が事務局任務を終え、19日朝にはたじまの西垣さんも地元に戻るため、19日・20日は現地事務局が不在となります。ご不便をおかけしますが、現地事務局への電話は尼崎の瀬井さんに転送されますので、なにとぞご了承願います。

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