2011年9月8日木曜日

ボランティアセンター 東日本大震災支援ニュースNo.84~ナガワ仙台工場仮設住宅 草薙のボランティア~

日本医療福祉生協連 近畿ブロック

2011年9月8日発行担当 兵庫(松浦)奈良(百上)
みやぎ県南医療生協 槻木事務所(連絡先090-6056-8275)

9月10日開催予定 奈良民医連ボランティア支援 準備中

910日の奈良民医連からの支援は、①ナガワ仙台工場仮設住宅での訪問アンケート、健康チェック、子どもコーナーなど(みやぎ県南医療生協と合同)と②山元町社会福祉協議会ボランティアセンター登録のボランティア活動 です。

ナガワ仙台工場仮設住宅は、山元町にある8つの仮設住宅のなかで、3番目に世帯数が多いところで、130世帯、300人超の方が住んでおられます。(上の写真がナガワ仙台工場仮設住宅です)

 9月7日には案内のチラシを、近畿ブロックボランティアセンター槻木事務所の2人で全戸配布しました。(チラシは、みやぎ県南医療生協の理事の方に作っていただきました)さっそく、しばた協同クリニックに問い合わせの電話がかかってきています。

仮設住宅をまわりながら、「四畳半の1DKで、2人暮らし。こたつを置いたら、本当に窮屈」「下の砂利が大粒でねんざをしたが、アスファルトにしてくれると聞いて喜んでいる」といった声をお聞きしています。百上(奈良)

生活再建にむけて・・
依頼者の家は田んぼの中の1軒屋でした。最も近い隣家まで200メートル、そして沿岸に近い浸水域で津波被害から唯一残った苺のビニールハウスまでは最短部で30メートルの近さでした。

 7月末頃、一度依頼を受けて作業していますが伸びてきたので再度刈ってほしいとのおばあちゃんからの要望でした。直接依頼を受けたOさんのお父さんが草刈り払い機を準備してくださり、一緒に作業もしていただきました。


まず入り口から左右に分かれて外周道路と屋敷の間の法面を刈っていきます。
入り口から反対の南側は7月には作業をして無いようで色々と流れ着いています。物流用のパレット、ビールケース、大きな農業用貯水タンク等々、インパクトドライバーのセットもケースごとありました。

これらが、1メートルから2メートルの雑草の根元に隠れてあるのです。難航しましたが、Oさんの実家で昼食をいただいた休憩をはさんで2時ころまでに一定のめどが立ったのとその後の予定のため現場を後にしました。松浦(兵庫)


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